岩美の記録・秋 1
ちょっと懐古
さて、電車は米子から東に向かっています。(前記事からのタイムラグなどものともしない自然な書き出し)
鳥取県はどうやら西部・中部・東部で割ることが多いようで、それでいきますと西部の西にある米子から東部の東にある岩美まで、一気に、容赦なく移動するわけです。ごめん中部。
スーパーまつかぜは鳥取までの間、倉吉と鳥取大学前だけ停車します。
倉吉の手前に北栄町があります。
端的に、コナンの町。
車窓からもコナンが散見されるんだけど、学生の頃、当時どハマりして鳥取行こうぜ!って話が出たりしてたなあと思い出しました。
してたなあ…来られなかったなあ……高いのと県内入った後の行程考えたときに微妙に行きづらかったのと。
アプローチの仕方が、温泉だー出雲だーのパックツアーだったのが一番の敗因だと思う。いま思えば。
水泳部のおかげで、遠巻きに来られたよ新一……(大阪にはあの頃なんとなく行ったで平次)
と、去りし日を思い出しついでに余分なもんまで思い出し若干痛い。過去の自分が。
岩美です
まあチェックインできそうな時間ですので、そこにいた町営バスで宿に向かいます。
どうもどうも、例の運転手さんです!!!
「3年も経つのに、みんな飽きもせんで」と感嘆のお言葉をいただきました。どうもどうも……。
「またなんかやるんでしょ」「冬から映画やりますね」
そう、映画公開前の出来事ですよ!
最近は台湾からのお客さんを乗せたそうです。日本語が大変流暢だったとのこと、良き旅となったのなら何よりであります。
やー…「3回目です……」って伝える日が来るとはあんまり思ってはいなかったよ、ほんとに。
細かく言うと、3回目はあると思っていたけど、こちら例の運転手氏に3回目と告げるかっていうとそうは思っていなかったという話。
さて、なるべく違うお宿を利用しよう!と思ってはいるものの、今回はギリギリまで初日の動線が決まらなかったのもあって以前にも利用しました「シーサイドうらどめ」に泊まります。
ご飯美味しいのはもちろんだけど、浦富海岸というロケーションと町営バスも路線バスも使いやすい立地なのです。
昼過ぎもいいとこの14時です。
チェックインしてまず、ごはん…ごはんを食べる…。
えへへ、いまの時期に食べられる「もさえび」定食だよぉ!
殻がとても柔らかいのでフライは丸ごとバリバリ食べられます。んまい。
こちらももさえび(が入っているのだ)。
程よい塩加減がたまらない、蒸し焼き。
中の写真は撮り忘れました!!
夢中で!!食べました!!!
シーサイドうらどめさんは1階がお土産屋さんとレストラン(昼のみ営業)になっていて、宿泊すると朝食をこちらでいただくのですが、そこから海を眺めることができます。
ピークを過ぎたお昼時間、いちばん海よりの席に座らせてもらって、あの嘘みたいに綺麗な海面のきらめきを眺めながら旬の幸を堪能するわけよ……至福。
さてお腹も満ち足り、荷も下ろし、海の見える窓辺に腰掛けたらもう根も生えようという話ですが、おさらいくらいはしておきたい。(おさらい、とは)
ので、お散歩に出かけます!
余談ですが、この日は友人数名もあちらこちら旅行をしておりまして、TLにそれぞれの旅レポが流れて、別々に旅行してるのに気分は共有しちゃったりしてなんだか楽しかったね!
朝から何組も聖地巡礼で来る人いるけど玩具買う子いないっておばちゃん嘆いてたぞ!!!!!
— YODA (@YODA_44) 2015年10月24日
ただいま
季節は秋。
ちょうどコスモスが盛りでした。
岩美ではコスモスロードとして田んぼの脇道にコスモスを植えています。
辿りながら駅の方へとまた戻っていきます。
ピンクが青空に映えます。
キバナコスモスも時々混ざってアクセントとなってました。
それから、
駅へと至る、サンマートの近くでは大きな変化。
バイパスを通しているところでした。
メインの通りを斜めに切っていくので視覚的にもインパクトがありますが、これでまた車の、人の流れも変わるんでしょうね。
*1:これがいまの自分である