岩美の記録 1
岩美に行ってきました。
とうとう。
前置きすると、わたしはFree!というアニメが好きなんですけど、そのモデルとなったのが鳥取県岩美町となっています。
その岩美町によーうやっと行ってきたので記録しておきます。
たぶんFree!成分は半分あるかなーくらいだと思います。
あ、ごめん書いてみたら長くなった。
終わんのかこれ。
羽田から鳥取
B737-800です。
小さい!と思ったけど、前に四国行ったときもこれだったっけかな…。
当たり前なんだけど、羽田を出て日本海側の鳥取に行くには本州の上を渡るんだよね。
あんなにたくさんの山を上から見たのは初めてかも。
琵琶湖を右手に見る感じでななめーに本州を横切ったら、軽く海岸線をやっぱり右手に舐めて、兵庫の途中で一回日本海に抜けてから左旋回で鳥取空港に入る感じ。このときは。
場所は厳密じゃないし、そもそもすごい地理感覚に欠いているので雰囲気でひとつ。
右側席だったから岩美あたりのときは陸地は見えなかったんですが、推定兵庫の複雑な海岸線は感嘆ものでした。
天気が良かったので山の緑も海の青も際立って本当に素敵だったの。
鳥取砂丘
ほぼノープランだったんだけど(やる気がないんじゃないの溢れ出る現地の空気吸えればそれで良いお花畑を感じてください)当日羽田に行くまでの間で決めたのは、鳥取駅は経由しない方向で砂丘から岩美入りしようというのだけ。
到着口を出たら、乗ろうと考えてた鳥取砂丘行き乗合タクシーの看板を持ったひとがいたので、他に乗る人が集まるのを待つ。
この間に岩美っぽい感じのパンフをてきとーうに取りました。
看板持ってる運転手さんが遊覧船のチラシに気づいてご説明くださる。
なんかね、以前宮城の松島からってお客さんに「(松島に)負けてない、素晴らしい景観」って言われてすごく嬉しかったって。
リアス式海岸ってことでよく引き合いに出されるんだろうなってのは分かるけど、謙虚なんだなあと。
いや、お恥ずかしながらわたくしこの辺もリアス式海岸だなんて知りませんでしたけど!!
でも実際見てみたらほんと、それ謙虚に過ぎるよ!!って思う素晴らしさだったよ、わたしの目からは。
そんなこんなでひとが集まったので砂丘に行きます。
500円。
鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報/観光情報
飛行機の乗客が掃けるまで待ってたけど、人数いっぱいになったらその時は出ちゃうのかな。
聞かなかったからその辺は分からないです。
8:30くらいに到着。確か所要15分くらい。
降車ポイント3ヶ所のうち終点で降りました。
だいたい周りの施設もお店も9:00オープンの模様。
待つこともないので砂丘に行きます。
ちょっと歩いてみて裸足に。
砂を掴むようにして歩くの、足に良さそう。
ゆるく見えるんだけど、そんなことない。
上り坂ちょうきつかった。
息切れた。
頂上まで登ったら海が広がってて、あーこれは駆け下りてルパンダイブあるわ…と思わなくもなかったね。
でも走るのは禁止事項として掲示されてます。
そうじゃなくてもあんな急な坂走れない。
やや沈みながら歩いて降りました。
足の沈んだ先が濡れてたのであとで聞いたら2日前に雨が降ったらしいですね。
つめたくて気持ちよかった。
ただ、海の近くは結構謎の枝?が多々飛び出してたり漂流物とかあるので裸足は注意が必要かと。
戻る途中でなんとなく足裏見たら、出血してたらしく土踏まずの一部に不自然に砂が固まってました。
鳥取砂丘ジオパークセンターで、長靴とかサンダルとかクロックスぽい履き物各種借りられるようなのでそちらを利用するべきでした!あとで知った!!事前調査大事!!!
でも裸足、きもちよかったよ。
浦富海岸島めぐり遊覧船
ジオパークセンターでバスの時間とバス停の場所を確認できたので、おみやげやをひやかしながらバス停に移動。
砂丘東口というバス停から岩美方面に行けます。
10:14発→島めぐり遊覧船乗り場前 10:33、360円かな。
日交路線バス| 鳥取地区路線バス:バス時刻表
岩美・岩井線の下り参照。
遊覧船は大型と小型があるんだけど、この日は強風のため小型は欠航。
なので大型で巡ってきました。
1300円。小型船なら2100円。
山陰松島遊覧株式会社 〜島めぐり遊覧船〜
桟橋のテトラポットの積まれっぷりが、(たぶん冬の)波の険しさを想像させます。
大小多数ある島々は軒並み三角形になってて、だいたい島ひとつあたりに海食洞ひとつくらいの割合であるということでした。
波で削られた洞が海食洞で、それが抜けてトンネルになると海食洞門ね。
海の透明度がすごい。
約40分かけて特徴的な10くらいの島々の解説とともにぐるりとしてきます。
その特徴的な島の写真がないな…
菜種五島と呼ばれるところまでで引き返すんだけど、その先に見えるあれあの屋根はもしかしてあれあのあれですかね。
わー…わー…
(iPhoneにがんばってもらったら水彩画みたいになった)
菜種島にだけ菜の花が咲くそうで、春頃も見てみたいね。
この時点でまだ昼前なんだけど、つづいてしまうんじゃ。