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青春み(つけ)てきたよ

感想 覚書 映画

ということで「青春ディスカバリーフィルム〜なんだって青春編〜」を観てきました。


いいから。ツッコミとかいいから。生身じゃなしノーカンだから。
終始雑なメモですが、ネタ割り気味に内容に触れたりしてます。

劇場のはなし

いろいろすっ飛ばしますが、面白いなーと思ったのは場の雰囲気。
あのね、すごく観客の(とくに笑いの)リアクションがある。
別にドッカンドッカンしてるわけではないんだけど、よく笑う方が多い印象。
Screen2はとてもコンパクトなのでそのせいで際立って感じちゃうのかと思ったんだけど、これたぶんスクリーンの中の役者が舞台に立ってるときのリアクションと同じなんですね。たぶん、たぶん。
わたしが観た回が特異という可能性はもちろんあるけど、ふんわりと閉じているというか、何処となく内輪受けを思わせるというか。

それが嫌だったんでは決してなく(わたしもわたしなりに笑うとこで素直に笑えましたし)、その屈託のなさがとても印象的だったのでした。

そんなScreen2は初めて入りましたが*1こぢんまりとして、ちょっとゆるめの作品を、ちょっとゆるめに観るのにぴったりではないかしら。
Cinem@rt- シネマート新宿 | 劇場情報 | 映画館

短編のはなし

シリーズということですが、わたしは今回が初めてだしふらり鑑賞だしで前知識なし。
青春をテーマにした15〜30分程度の短編映画4本で構成されています。*2

わたしは「バス停の動かし方」がいちばん好き!と、先に言っておきますね。

ところで1, 3本目は日を別にする時間の経過を示唆するくせに洋服が変わらないのが気になってしまった。*3
撮影時間もギュッとしてるからかな〜とオトナの事情で納得しかけたんだけど、女のコは洋服変わるんだよね。
ものすごく微細なことながら、何だったんだろう……。

「思い出カプセル」

……わたしは、観てて「なんでそんなことするの?!やめなよ〜〜」という方向でハラハラするのがすごく苦手なので、そんな展開を見せるこのお話は危うく身じろいでしまいそうであった。

なんで手紙をポストに投函するんではなく部屋の中に置こうとするんだよやめろよおぉ。うおおおあぁって観てた。
でもアハ〜ンなシーンのアハ〜ン感は程よくチープで好きw

そんなこんなのハラハラも過ぎ去って迎えるラストは、青春あまずっぺ〜!というよりほろ苦いというかいっそ胸を掻き毟りすぎて血が流れかねん。
けどこの残酷ささえも青春と言われれば頷くしかないよ、まどか。

あきらの、ムカついてくるほどの嫌そうな顔、たいっへんに良かったです。

そしてあとから思うとこの話の登場人物たちがいちばん繊細だったね……。

「警備員の一日」

星雲?銀河?映像からのこのタイトルだったもんで、思い切り戸惑った。
でも早々に発生したアクシデントでなるほどこれは阿呆なやつ!と分からせてくれるので入りは完璧だと思いました。

残念な感じの男のひとしか出てこないんだけど、彼氏のはずの陽一にアキラとキスしてやってくれと言われた直後(推定)のサキのすんごい嫌そうな顔と、ちょっと当初の目標と違う気がするキスシーンのあとのアキラの微妙な表情最高。(嫌な表情ツボでもあるんでしょうかわたし)

あと、浩子*4がどんツボすぎて溶鉱炉に沈みそうでした。

「ボクの人間的欠陥」

出会い系のUIってこんな感じなんだぁ〜に終始いたしました。

コウのウジウジしてる割に最短距離で言いにくそうなとこへ(うっかり気味に)切り込んじゃうキャラクターがバランスよかった。バッサリいってから、あっ切っちゃった!ってなるやつ。
主にタケシ(今回4作中いちばんクズいとわたしの中で大評判)が、ラストびっくりするくらい綺麗にまとめてきててびっくり(語彙)。それでいいのォ?!って思わなくもないけどミキちゃんがちゃんと幸せになれることを切に願います。

ところでわたさつこさん、いま初めてコウとブルーバスターとが紐付いて、いろいろものすごい顔になった。画像見比べて「oh...」って呻いたとかいないとかとんとん。

「バス停の動かし方」

夏!青空!漁港!!恋バナ!!男子大学生!!!
みたいな。

「ワーーーーッ!!!」って叫びながら(海の見える道を)走っちゃう。
みたいな。

そりゃそんなん好きだろーが。


戯れるワンコみたいな大学生2人がとにかくかわいかったのと、あとほんと、ハラハラ系じゃなかったので穏やかに観られました。
もーね、気になる女の子のこと話そうとして、ンフッってなっちゃう桐野が良すぎた。

ラストはともすればしょんぼりしそうな展開なんだけど青春の力技、つよい。
そしてなるほど春日ちゃんむちゃくちゃ可愛い。

そのほかのはなし

短編映画ってまともに観たことなかったので、こうやって4本立て続け!てのはなかなかに新鮮でした。
小説とかTVアニメにだってあるように、この尺だからできる展開とかお芝居ってのはやっぱありますよね、と。

みんな観ていいから観てーーー!!みたいな熱量を(わたしには)浴びせてくるタイプではないんだけど、機会があればこんなの観たよってお話はしてみたい作品かなぁ。

そんなかんじ!

*1:というか認識もしてなかった…

*2:各編でパンフレット(およびブロマイドセットそれなり数)が販売されていて、なんて言うの、おさすが……。

*3:2, 4本目はたぶん同日もしくは続いた時間の中での出来事を描いてた

*4:予告編ご鑑賞の上お察しください→警備員の一日 予告編 - YouTube