刀ステ観てきたよ


舞台 刀剣乱舞「虎伝 燃ゆる本能寺」

ということで、運良くチケットが取れまして初日公演に行って参りました。

相模国審神者として本丸を構えてはいますが思いっ切り休業してますし、レア刀はうちは実装されてないので!pocketの恩恵で三日月と小狐丸が顕現したくらいの緩さです。
第一印象からの小夜贔屓です。

以下、例によってさらっとね!
内容には触れますのでご注意ください。

会場のはなし

北千住で降りるのは初めてですが、いろんな線が乗り入れてるんですね。
駅前もルミネと、目的地となるマルイがバーンと構えておりました。
もちろん初めてのTHEATER1010です。

一般席でしたがそれなり前方で、かつ下手寄りでしたが視界も開けていて全体も見やすかった…と思います。
と思います、というのは、肉眼で表情まで確認できたのは良かったけど、見える分意識しないと極端にピンポイントで観てしまうなぁと。
わたしの見方の問題なんですけどね。

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舞台あれこれのはなし

オープニング好きです。
歌うの?!って思いましたけど、身構えましたけど、名乗りも良かったので。
ゲーム内の台詞をかなり織り込んでくれてて、発せられる度にによによしてました。
奥の障子のスクリーンとか、上下二段の使い方とか、あとやっぱ曲もね、良いんだよね……。
音と動きのズレはちょっと気になったけど、そこは初日初演と唱えて通り過ぎる感じ。
や、多少はもちろん合わないことはあって当たり前だと思うんだけどさ、ちょっとさ、程度がさ、気になっちゃったんだ。

ああ、アンサンブルの厚み、とてもとてもよかったです。

お芝居のはなし

光秀と蘭丸、めっちゃ良い。(語彙)
この二人は刀剣男子ではないから、当然見せ方も異なってくるんだけど、とにかく良い。
なので、対比になる不動はもうちょっと欲しかったところ。
不動って刀剣男子の中だとダントツで観客のキャラクタ理解度が低いから、その点不利というか難しいよね…。
公演重ねたらまた違うかなーとも思うんだけど、残念ながらライビュも行けないのでわたしが観られるのはこの一回なのでした。

で、山姥切が話の主軸かなーと思ってたんだけど、切り込んできた宗三が良すぎて彼が全て持って行きました。
迷うのも悩むのも、切り開くのも捨てきれないのも、全部、攫ってったなぁ…。
ビジュアル出たときからわけわからん美しさではあったけど、それがプラスアルファに過ぎなくなったくらいに。
せっかくの良いお芝居ですし、お衣装がプリントじゃなくなる日が来ますように…!(次ある前提での祈願)

三日月がさらーっとし過ぎてたので、もう少し見せ場ください。
というか、そう思って初めて、自分がこのひとのお芝居をすごい観たかったんだなぁって思い知りました。

とは言え、お話はすごーくおもしろかった!!
歴史を守る為に蘭丸を、光秀を、信長を殺さなくてはいけない立場になっちゃう逆転感は、うめぇ…って唸りましたわたし何様ですか?
うちの本丸の子たち大事にしよう…。

小夜のはなし

小夜がちゃんと顕現してたのでその時点でわたしの満足度は高いのです。
身を挺してお兄ちゃん守ろうとしてたね…膝抱えてこっくり頷いてたね…おやつのソラ豆で復讐はできないね…かわいい。

あんまり口数も多くないし、表情も動かない役なのにちゃんと小夜だったんですよぉ。
短刀らしい小回りの利いた殺陣もとても良い。
早すぎて周りを置いていきそうだったけど、うん、良いよ!!(贔屓の引き倒し)

薬研のはなし

ふともも まぶしすぎて


そんな感じ!!
また観たいので円盤を悩み続けている。
続編あると思ってるのでまた行きます。*1

*1:言うのは大事だ