岩美の記録・冬 おまけ
おい、次の冬が結構見えて来てんぞ。はい。
そんなわけで駆け足での記録です。
前回までのあらすじ
例によって特に下調べもせずに脳内お花畑で岩美にやってきたわたしは、例によって現地の方(今回は宿の女将さん!)にFree!ポイントをご助言いただきつつ2期を含めた各所を巡り嗚咽をもらしたのでした。
流れた涙も乾かぬうちに岩美を去ることとなったさつきの、これはおまけのエピソード――。
注)詳しくは各記事をごらんください。
一気に松江にきたぞ
岩美を後にしたわたしは、いわとびっくりぱんをかじりながら一気に松江を目指します。
鳥取でとっとりライナーに乗り換えてまず米子へ。
米子でさらに乗り換えて松江へ。
昼前に出て、約2時間半。14時過ぎの到着です。
もっと早く出て温泉巡りつつ移動、という案もないことはなかったんだけど
岩美にいる時間を極力長くしたらこうなった。しかたない。
荷物だけ預かってもらおうとまずホテルへ行ったらチェックインできたので、身軽になってすぐにお出かけします。
なんと言っても明朝には松江を出てしまうので時間がないの。
また松江駅まで戻って、バスで向かうは八重垣神社。
バス停どこかな……って迷う必要もないくらい女子が並んでた。
そらそーかって話ではありますが、女子が多い現場こわい症候群なので息を潜めてバスに揺られるのでした。
八重垣神社
30分くらいの移動の中、停留所の名前がいちいち神々しくて、最終的には「ミナミコウコウ」にもなんか瑞雲感じた。
現地に着きますと、女子。そしてご年配の方々団体さん。
混んでいます。おさすがです。
八重垣神社は縁結び、というか鏡の池の占いで有名なのかな。
出雲界隈のガイドブックを見ると、ちょっと離れた立地の割に必ずピックアップされてますよね。
コンパクトでありながら重厚感のある本殿にお参りした後、わたしもお池に行ってきました。
占いの紙(100円)を買って、書かれた文字を読み読み鏡の池へ。
並んでいる……。
横8人程度の幅で、ざっと8行。
紙に100円玉か10円玉を置いて池に浮かべて、沈むまでの時間と沈んだ場所で縁を占うので、進みもまちまち。
長方形になった池の短辺しか開かれてないんだけど向こう縁までたどり着いて沈んでいる紙もあったので、その場合彼のひとは地球の裏側とかにいらっしゃるんでしょうか。
それともまだ現存してないとかいう遠さなのか。
なお、わたしの浮かべた紙はほとんど移動もせずに5分程度で沈んだんですけど、それから、もう、9ヶ月ほどが過ぎました……。
松江城
気を取り直して本殿参拝後、速やかに戻りまして宍道湖のほとりです。(めっちゃ飛ばすよ!)
夕焼けがきれいらしいんだけど、やっぱり冬は曇るよねえ。という限界の図。
こればっかりはお天道様任せなので仕方ない。
切り替えて覗けたら良いなーと松江城へ。
ワーーーーーーーーーーーーーー!!
コレーーーーーーーーーーーーーーー!!!
戦国無双で見たヤツだ(真顔)
興奮のあまり真顔でおとうとくんにメール送ったね。反応なかったね。
本丸はぎりっぎりで近くまで行けました。
中に入れないくらいぎりっぎりの時間。
いやでも、黒いお城カッコいいよねぇぇぇぇえぇ。
すげカッコいい……。
夜は、ライトアップしてました。素敵。
酒じゃ魚じゃ
川べりもめっさムーディ。コーヒーのみつつ夜道を戻ります。
ホテルにクーポンがあったので、使えるお店から晩御飯さがそうということでたどり着いたのがこちら。tabelog.com
受けられる特典は、地酒飲み比べセット。
ということで初手から日本酒だったので、最終的にそれなり飲みました。
地酒に力を入れてるということで、ふんわりしたイメージリクエストでいろいろ出してくださったよ!
常連さんもどんどこ来たりして、なんやかや喋りながら飲んで食べましたが時間の経過によりメニューが曖昧です。
味見させてもらったりしたから、写真に撮ったより飲んだり食べたりしています。
美味しかったことはしっかり覚えてるよ!(大変に大味な感想)(いつも)
常連さんと店長さんとの会話でも「ん??」と思うところはあったんだけど、
いただいたショップカードがこんなだったんで、ああ新日、お好きなんですね……って思いました。
出雲にごあいさつ
泊まったホテルが、蛇口をひねると温泉が出てくるということだったのでこの日も温泉。
そして翌朝。雪がちらつく中、朝7時すぎには松江しんじ湖温泉駅です。
宍道湖の北側に沿って走る電車ですね。出雲を目指します。
出雲大社駅。
中のステンドも素敵。
変な天気だったので却って神々しさがありました。
ついでで厄除けしてきました。ご祈祷はじめて。
例のこれも見たぞ。
晴れたりぐずついてみたり土砂降りだったり、お天気忙しい。
出雲ぜんざいを食しつつ
ちょっと歩いて旧大社駅。
かっこいい……。
で。
時間的にちょっと迷ったんですが、行けるなら行ってしまえとバスに飛び乗って日御碕神社へ。
(改修中…)
行きたいのは灯台なのでそっからダッシュ。
乗ったバスの折り返しに乗らないと後々飛行機で困るのでほんとにダッシュ。
許された時間は1時間。
とにかく急いで坂を登ったその先。
有栖川有栖の「作家の犯行現場」という本に載っているんですよね。
「白い兎が逃げる」もアレだし、なにげに有栖川有栖的巡礼感も見出せそう。か、な。
冬だけど汗をかきながら、どうにかこうにかバスに戻って、また出雲大社駅。
こっから出雲市に移動します。
しまねっこだーーーーー!
ご縁電車だそうで、こんな。
すぎょい。