Free! ES イベント＠両国国技館
行ってきました。
中野、京都に続いて両国も行けました。
ちょっと普段ならしない無理無茶もしたけど、行けて良かった。
ほんとうに良かった。
そしてFree!という作品が好きで良かったって、心から思った。
スタッフもキャストも、数多のマネージャーのみんなも、生暖かく（わたしを）見守ってくれてる友人たちも、みんなみんなありがとう！
この状態が端から見たら割と気持ち悪いの、頭ではわかってるけど多幸感と世界への謝意に包まれずには居られない。
イベント詳細については、たぶんあちこちレポートあがると思うのでそちらをご覧ください。
既にお察しのこととは思うが、ここにはただ嗚咽しかない。
直接聞いてくれたら取り留めもなく譫言2時間くらいお聞かせできるかもしれませんが、たぶんそれってわたししか幸せになれないんだよ。
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プールのあるステージ
ステージ上にLED（なの？）スクリーンっていうのが面白かったなあと。
上に4面スクリーンと、ステージ、マス席壁面にモニタが設置されてるんだけど、ステージがほぼ全面スクリーン。
マス席前方だと見えなかったんだと思うけど、あそこにスクリーンがあることで、必然的にみんながステージ端（というか際）に立つんだよね。
よくできてる…。
基本的にはプールが映ってるもんだから、ステージ横切るとき律儀にコースロープ（の映像）の上を歩くんだよね。
もしくは水の上を走ったり、沈んだりするんだよね…男子高校生かわいい。
泣く、ということ
キャストが選んだ思い出のシーン。
どうやら3つまで選べる模様。
平川さんが選ばれた、橘コーチによる空を見ながら泳ぐあのシーン。
おお、と思ったね。そこを選ぶかと。
素晴らしいシーンだよ？素晴らしいけど、怜ちゃん1ミリも出てないし、チーム岩鳶でもないからちょっと打たれた。
「こどもと真琴。これだけでもうダブル癒やしじゃないですか！！」
わかる。
自分でも仰ってたけど、なんでか涙腺が緩む平川さん。
ああもうこんど紅茶でも飲みながら颯斗と水泳の幸福な出会いについて語ろ？
あと、岩鳶のリレーシーンとか、お前泣いちゃうだろのとことかね。
カメラがスクリーンごと、遠めにキャスト陣を映すんだけど、なんか目許拭ったりしてるわけ。
シーン終わっても言葉に詰まったりしてるわけ。
もう単なるモーションとしてもそういうの見せてもらえるのは嬉しいんよ。
大好きな作品だからこそ、携わったひとたちも大好きであってほしいし強く思い入れを持っていてほしい。
そしたら、ああそれだけのものが込められた作品なんだなわたしももっと大事にしたいなって…思うじゃん？（この辺でちょっと我に返った）
あとね、男の子の涙はずるいよね。
そんなわたし、チョロいよね。
応援という台詞
京都のときも申し上げたんですが、観客が応援せざるを得ない形に持って行くコーナーというのを、わたくしとても高く評価しておりまして。
他のイベントを存じ上げませんが、これはほんと良くできてるなあと思い返す度に感心している次第です。
とはいえ、このコーナーがわたしにとって突出して良かったって訳でも実はない。（そんなん書き出したら全部だよばか！）
昨日のイベントのエアロバイク対決は、島崎さんだったかが叫んだ声優のイベントでやることじゃないってのはほんとにそうなんだけど、客側がとにかくご贔屓に対して頑張れって声を上げやすくするって点ではとても良くできてたなあって反芻。完全に真琴を応援するメンタリティだったしマネ子のポジ文字数
「真琴がんばってー！」って言わされちゃう、言えちゃうのはとても、こう、危険だなあって。
今回はそっからさらに発展して、定形文になったわけです。
岩鳶なら「いっけーいけいけいけいけ真琴！」であり、鮫柄なら「セイ！」であり。
これもうわたしたちの「台詞」じゃないですか。
台詞を与えられた。
即ちFree! に於いて、台詞を持つわたしたちですよ。
自らの意志でしがみつかずとも、そこに、ここに存在することを許されたと言えるわけですよ。
何言ってるの？わたし岩鳶に住んでるよ？とか言う必要などないほどに。
当たり前に、岩鳶生、鮫柄生として、生きてしまえたわけですよ。
書きながら、その事実を噛みしめている。
わたし、岩鳶高校の生徒♀だったし、鮫柄高校の生徒♂だったよ。
真琴がな、かわいくてな
あのな、かわいいんだよ……。
生ドラマで、ものいわずに思っただけで遙にオーダーを通す、UFO（世代ではない）さながらの技よりも、その「……ん（にこっ）」がさぁぁ！！！
あとは、いちばん真っ当なようでいて最終的に「それもそうだね」って甘受しちゃうダメさとか。
そうだね、じゃないよしっかり！
クレーマーな凛がおでこと鼻を押し付けながらゼロ距離で因縁付けるところの伏し目とか、それを宥めながらさりげなく腰に添えた手がさりげなく撫で滑るところとか。
なんで撫でたし。
……なんであのひと真琴に見えるんだろうな？（手元の画像は見えないんだよなあ）
わたしは真琴が好きなのであって中の人には真琴を演ってくれてありがとう以上の思いは無いというスタンスで居たかった。（過去形）
また会おうね
自分さえ頑張ればまた会える、ということの有り難みと幸せを大切にしたい。
自分が思い返すためのキーワード
- 細谷さんのボケに崩れ倒れる平川さん
- 膝頭くっつけて座る代永さん
- ベンチ
- ベッド（で本音を語る）シーン
- 「すげえよな、こっから宗介が出てくるんだよ」
- 「こんな狭いとこ」
- 「イヤモニ邪魔だ、みんなの声が聞こえねぇ」
- 「信長くんさ、本気で照れるのやめてくれる？」
- 江ちゃんの物真似をする本気の代永さん
- 百太郎はほんとに癒やし
- イワトメ
- 「もう仕方ない。こうなったら仕方ない」
- プールがあるとコントしたくなる体質とは
- 「茶番やめろ」
終わらなそうなのでもうやめます。
こころから、ありがとうございます
